用語集
インサイドアウト
解説
ゴルフ用語の「インサイドアウト」とは、スイングの軌道を表す言葉です。バックスイングを行った時に、クラブヘッドとボールを結んだライン、つまりターゲットラインに対して、そのラインより手前からヘッドが降りてきて、ボールに当たった後で、ラインの外側にクラブヘッドが抜けていく軌道のことを指します。
インサイドアウトのスイングは、ボールの右回転がかかり、ドローやスライスを防ぐ効果があります。そのため、プロゴルファーの多くは、インサイドアウトのスイングを身につけています。
インサイドアウトのスイングを作るためには、以下の点に注意しましょう。
- バックスイングで、クラブヘッドを体の内側に上げる
- ダウンスイングで、クラブヘッドを体の内側から降ろす
- フォロースルーで、クラブヘッドを体の外側に抜けさせる
インサイドアウトのスイングは、練習を積むことで身につけることができます。ただし、インサイドアウトのスイングに固執しすぎると、逆にスライスが出てしまう可能性があるため、注意が必要です。
インサイドアウトのスイングは、ゴルフのショットに大きな影響を与えるスイング軌道です。正しく理解して、練習を積むことで、より正確で安定したショットを打つことができるようになります。
以下に、インサイドアウトのスイングのメリットとデメリットをまとめます。
メリット
- ボールの右回転がかかり、ドローやスライスを防ぐことができる
- 飛距離が伸びる
- ボールをコントロールしやすい
デメリット
- スライスが出やすい
- 上級者向けのスイング軌道である
インサイドアウトのスイングは、スライスを直したい初心者ゴルファーには向きません。ただし、インサイドアウトのスイングの基本を理解しておくことで、スライスを直した後にも、より正確で安定したショットを打つことができるようになります。