用語集

かまぼこ型パター

解説

かまぼこ型パターとは、パターのヘッドがカマボコのような形状をしているパターのことです。正式には「マレットパター」と呼ばれます。

かまぼこ型パターの特徴は、重心が後ろ寄りになっていることです。重心が後ろ寄りになると、慣性モーメントが大きくなり、ヘッドのブレが抑えられて、ストロークが安定しやすくなります。また、ボールにヒットした時のフェース角も安定するため、狙ったところにボールを打ちやすくなります。

かまぼこ型パターは、パッティングが苦手な人や、安定したストロークを求める人におすすめです。

かまぼこ型パターのメリットは、以下のとおりです。

  • 慣性モーメントが大きく、ストロークが安定しやすい
  • ボールにヒットした時のフェース角が安定しやすい
  • 狙ったところにボールを打ちやすい

かまぼこ型パターのデメリットは、以下のとおりです。

  • 操作性がやや劣る
  • 慣性モーメントが大きいため、重量感がある

かまぼこ型パターは、パッティングの安定性を重視するゴルファーにおすすめです。