カジュアルウォーターとは、雨などの自然現象によってコース上に一時的にできた水溜りのことを指します。ウォーターハザードとは異なり、ペナルティーを受けることなく、プレーヤーは救済処置を受けることができます。

カジュアルウォーターの救済処置は、以下の2つです。

・ ボールをそのまま打つ

・ ボールを二アレスト・ドロップ・ポイントにドロップする

ボールをそのまま打つ場合は、ペナルティーは発生しません。ただし、ボールが水溜りによってプレーヤーのスタンスやボールの位置に影響を与えている場合、ボールを二アレスト・ドロップ・ポイントにドロップすることができます。

二アレスト・ドロップ・ポイントとは、ボールが水溜りに入った場所の、スタンスやボールの位置に最も影響を与えない場所です。二アレスト・ドロップ・ポイントにドロップした場合、1ペナルティーが課せられます。

カジュアルウォーターは、雨の多い時期に発生しやすい障害物です。カジュアルウォーターが発生した場合は、ルールを正しく理解して、適切な救済処置を受けましょう。