用語集
テンポラリーウォーター
解説
テンポラリーウォーターとは、コース上のペナルティーエリア以外の場所に、雨や雪によって一時的にできた水たまりや泥濘のことを指します。2019年のルール改定により、以前のカジュアルウォーターという名称から変更されました。
テンポラリーウォーターの中にボールがある場合、ボールを無罰で救済することができます。救済方法は、ボールとホールを結んだ線の延長線上で、水たまりの影響を受けない場所に、ボールを1クラブレングス以内にドロップします。
バンカー内にもテンポラリーウォーターが発生することがあります。この場合、ボールをバンカーの底にドロップする必要があります。バンカーの底は、通常は打球しやすい場所ですが、テンポラリーウォーターが発生している場合は、打ちづらい場所になることもあります。
テンポラリーウォーターは、雨や雪が多いコースではよく発生します。雨や雪の日のプレーでは、テンポラリーウォーターの発生に注意が必要です。
以下に、テンポラリーウォーターの救済方法をまとめます。
- ボールを無罰で救済できる
- 救済方法は、ボールとホールを結んだ線の延長線上で、水たまりの影響を受けない場所に、ボールを1クラブレングス以内にドロップする
- バンカー内では、ボールをバンカーの底にドロップする