用語集
クロスハンドグリップ
解説
クロスハンドグリップとは、パターのグリップ方法のひとつです。
右利きのゴルファーの場合、右手が左手の下になるように握ります。
クロスハンドグリップは、パッティングのグリップ方法としてはマイナーなグリップですが、近年、ジョーダン・スピースやザンダー・シャウフェレなどのトッププロが採用したことで、注目を集めています。
クロスハンドグリップのメリットは、以下のとおりです。
- 手首の動きを抑えることができる
- 肩や背筋などの大きな筋肉を使うことができる
- インパクトのブレを抑えることができる
クロスハンドグリップは、パッティングにおいて安定したショットを打つための効果的なグリップと言えます。
しかし、クロスハンドグリップは、利き手ではない左手が主体となるため、慣れるまでに時間がかかります。また、左手に力が入りすぎると、ストロークが不安定になる可能性もあります。
クロスハンドグリップを試してみたい場合は、まずはアプローチやパット練習場で、ゆっくりとボールを転がして感覚をつかむようにしましょう。