用語集

キャッシュインパター

解説

キャッシュインパターとは、ヘッドの形状がピン型で、シャフトがヘッドの真ん中に位置しているパターのことです。

1950年代にアメリカのアクシネット社が製作したパター「ブルズアイ」が有名で、このパターを使用したプロが多くの賞金を稼いだことから、キャッシュインパターと呼ばれるようになりました。

キャッシュインパターの特徴は、以下のとおりです。

  • ヘッドが薄く、フェース面積が小さい
  • シャフトがヘッドの真ん中に位置している

キャッシュインパターは、細かいタッチが要求されるパットにおいて、ボールをコントロールしやすいというメリットがあります。また、ヘッドが薄く、フェース面積が小さいため、ボールの転がり出しがスムーズで、カップインしやすいという特徴もあります。

しかし、キャッシュインパターは、ミスショットした際に、ボールがカップから遠く離れてしまうというデメリットもあります。そのため、正確なストロークが求められるパターです。

キャッシュインパターは、タッチとミスショット回避のバランスを重視するプレーヤーに向いているパターと言えるでしょう。