用語集

ショートサム

解説

ショートサムとは、ゴルフクラブのグリップを握る際の親指の位置を表す言葉です。左手親指を、グリップの付け根から人差し指の第2関節あたりまで伸ばして、握る状態のことをショートサムと呼びます。

ショートサムにするメリットは、以下のとおりです。

  • フェースをコントロールしやすい
  • スライスを抑えやすい
  • コントロール性が向上する

ショートサムは、フェースをコントロールしやすいため、フェースを開いたり閉じたりするのが容易です。そのため、スライスを抑えやすいと言われています。また、ショートサムでは、クラブを握る際に、手首や腕が動かしやすくなります。これにより、コントロール性が向上します。

ショートサムのデメリットは、以下のとおりです。

  • 飛距離が落ちる
  • 力加減が難しい

ショートサムでは、手首や腕が動かしやすくなるため、クラブを強く握ってしまいがちです。これにより、飛距離が落ちる可能性があります。また、手首や腕が動かしやすくなるため、力加減が難しくなり、ミスショットの原因にもなります。

ショートサムは、初心者ゴルファーには向かない握り方です。しかし、上級者ゴルファーの中には、ショートサムで握っている人もいます。

ショートサムを使うかどうかは、自分のプレースタイルやレベルに合わせて判断しましょう。