用語集
障害物
解説
「障害物」とは、ゴルフコース上に存在する、プレーの障害となるものを指します。ルール上では、プレーに影響を及ぼす人工物と定義付けられており、その近くにボールが転がってしまった場合は救済処置を受けることが可能です。
コース上に存在する障害物は、動かせるものと動かせないものに大別されます。
動かせる障害物
- バンカーレーキ
- 吹き流し
- 空き缶
- 鉛筆
- 紙屑
- たばこの吸い殻
- ウォーターハザード・ラテラルウォーターハザードや修理地を定める杭など。
動かせない障害物
- カート道路
- 舗装道路
- ベンチ
- 排水溝のふた
- 側溝
- スプリンクラー
- 立木の支柱
- 橋
- 看板
- 小屋
- コースを仕切る金網や柵(OB区域以外)など。
動かせる障害物は、プレーやスタンスの妨げとなる場合や、プレー線上に存在する時は動かすことができます。一方、動かせない障害物の場合、プレーやスタンスの妨げとなれば救済処置を受けることができますが、プレー線上にあるというだけでは救済は受けられません。
障害物は、ゴルフコースの難易度を高める役割を果たしています。また、プレーヤーの技術や判断力を試す要素にもなっています。