用語集

新ペリア方式

解説

新ペリア方式とは、ゴルフのハンディキャップ算出方法のひとつです。

従来のペリア方式では、18ホールのうち6ホールを「隠しホール」として設定し、そのスコアの合計によってハンディを決めていました。しかし、隠しホールが6ホールと少ないため、運の要素が大きく、上級者がハンデキャップを過大評価してしまうといった問題がありました。

新ペリア方式では、18ホールのうち12ホールを隠しホールとして設定し、そのスコアの合計を1.5倍した数字からパー72を引いた数に0.8を掛けた数をハンディキャップとして算出します。これにより、隠しホールの数が倍増したことで、運の要素を抑え、より正確なハンディキャップを算出することができるようになりました。

新ペリア方式は、日本ゴルフ協会が推奨するハンディキャップ算出方法であり、現在ではほとんどのコンペで採用されています。