用語集
グラスバンカー
解説
「グラスバンカー」とは、バンカーのようにくぼんだ場所が伸びた芝で覆われている場所のことを言います。バンカーと名がついていますが、ルール上はハザードではなくラフとして扱われます。そのため、クラブをソールすることも可能です。
グラスバンカーは、砂でないにしろ深く作られていることが多く、そのためつかまってしまうと脱出は困難です。また、芝が長いため、ボールを打つ際にフェースが芝に引っかかりやすく、ミスショットになりやすいという特徴もあります。
グラスバンカーの攻略は、以下の点に注意しましょう。
- ボールがバンカーに入っている位置を正確に把握する
- バンカーの芝の長さや硬さを考慮して、クラブを選択する
- ボールをバンカーから出すことだけに集中する
グラスバンカーに捕まってしまったときは、焦らずに冷静に状況を判断することが大切です。ボールがバンカーから出せる位置にある場合は、無理にバンカーを脱出しようとせず、ボールを安全にバンカーから出すことを優先しましょう。
グラスバンカーを攻略できるようになると、コース攻略の幅が広がり、スコアアップにもつながります。
具体的な攻略法としては、以下のようなものが挙げられます。
- ボールが浅い位置にある場合は、ウッドやアイアンで直接打つ。
- ボールが深い位置にある場合は、ピッチングウェッジやサンドウェッジで、ボールを浮かせて上げる。
- 芝が長い場合は、クラブを短めに持ち、フェースを開いて打つ。
グラスバンカーは、難しいライですが、練習を重ねることで攻略することができます。