吹き上がる（ふきあがる）とは、ゴルフにおいて、ボールが空中で大きく跳ねて、思ったよりも飛距離が伸びない状態のことを指します。吹き上がると、ボールがグリーンに止まらず、オーバーしたり、転がり出したりする可能性があります。

吹き上がるのは、ボールの打ち出し角が大きく、バックスピン量が多いことが原因です。打ち出し角が大きいと、ボールが空中を大きく跳ねます。バックスピン量が多いと、ボールが空中で回転し、風の影響を受けやすくなります。

吹き上がるのを防ぐためには、打ち出し角を小さくすること、バックスピン量を減らすことが大切です。打ち出し角を小さくするには、ボールを低く打ち出すようにします。バックスピン量を減らすためには、ボールをフェースのセンターに打ち出すようにします。

また、風が強いときは、吹き上がる可能性が高くなります。風が強いときは、打ち出し角を小さくしたり、バックスピン量を増やしたりすることで、吹き上がるのを防ぐことができます。