用語集

バミューダグラス

解説

バミューダグラスは、芝生やゴルフコースによく使われるイネ科の植物です。原産地は南アメリカですが、現在では世界中で栽培されています。バミューダグラスは、耐暑性、耐乾燥性に優れており、暑い地域でもよく育ちます。また、芝刈りにも強く、美しい芝生を保つことができます。そのため、ゴルフコースでは、芝刈りの頻度が高いフェアウェイやグリーンによく使われています。

バミューダグラスは、耐踏圧性にも優れているため、ゴルフ場利用者による頻繁な踏みつけにも耐えることができます。また、病害虫にも比較的強いため、農薬散布の必要が少なく、環境に優しい芝生として注目されています。

バミューダグラスは、芝生やゴルフ場以外にも、公園や庭園などの緑化にもよく使われています。また、牧草としても利用されており、牛や馬などの家畜の飼料にもなっています。