用語集

バウンス

解説

バウンスとは、ゴルフクラブのソールの後端にあるふくらみ部分です。バウンス角は、ゴルフクラブのソール面が地面に対して傾いた角度を測ったものです。バウンス角が大きいほど、ソールが地面を滑りやすく、バウンス角が小さいほど、ソールが地面を食い込むようになります。

バウンスは、ゴルフショットにおいて重要な役割を果たします。バウンス角が大きいウェッジは、バンカーショットやフェアウェイの起伏のある場所で、ボールを簡単に打ち出すことができます。また、バウンス角が小さいウェッジは、硬い地面でボールをより遠くに打ち出すことができます。

バウンス角の適性は、ゴルファーのスイングスタイルやプレースタイルによって異なります。一般的に、アベレージゴルファーは、バウンス角が8~10度のウェッジが使いやすいと言われています。一方、上級ゴルファーは、バウンス角が12~14度のウェッジを使うことで、より正確なショットを打つことができます。

バウンス角は、ゴルフクラブの性能を大きく左右する要素です。自分のスイングスタイルやプレースタイルに合ったバウンス角のウェッジを選ぶことで、より良いショットを打つことができるようになります。