用語集
イーブン
解説
ゴルフ用語の「イーブン」とは、ストロークプレーとマッチプレーの2つの意味があります。
ストロークプレーでは、パープレーと同じ意味で使われます。
つまり、イーブンパーとは、パー72で設定されたコースであれば、72打で競技を終了したことを意味します。
マッチプレーでは、両者引き分けている状態のことを指します。
マッチプレーでイーブンだった場合には、勝敗を決めるために、延長戦を行います。
以下に、それぞれの意味を詳しく説明します。
~ストロークプレーにおけるイーブン~
ストロークプレーは、各ホールの規定打数(パー)を競う競技方式です。
そのため、全ホールの合計打数がパーと等しい場合、イーブンパーとなります。
イーブンパーであれば、そのラウンドは平均的なプレーができたと言えるでしょう。
~マッチプレーにおけるイーブン~
マッチプレーは、各ホールの勝敗を競う競技方式です。
1ホールの勝敗は、そのホールの規定打数(パー)より少ない打数でホールアウトしたプレーヤーが勝利します。
そのため、全ホールの勝敗が同数である場合、イーブンとなります。
マッチプレーでイーブンになった場合、勝敗を決めるために、通常は、3ホールの延長戦が行われます。