用語集
救済
解説
救済とは、プレーヤーがボールを打った際に、ボールが通常のコース上以外に止まったり落ちたりした場合、そのボールを拾い上げて、障害物を避けた上でボールを置直し、プレーを再開できる処置のことです。
救済は、以下の2つの種類があります。
- 罰なしの救済
- 罰ありの救済
罰なしの救済は、ボールが動かせない障害物や異常なコース状態によってプレーの妨げになる場合に受けることができます。罰なしの救済を受けると、1打罰はありません。
罰ありの救済は、ボールが動かせる障害物やペナルティーエリアによってプレーの妨げになる場合に受けることができます。罰ありの救済を受けると、1打罰が発生します。
救済を受けるためには、以下の手順に従います。
- ボールを拾い上げる
- 救済エリアを決定する
- 救済エリアにボールを置く
- ボールをプレーする
救済エリアは、ボールが止まっている場所から、障害物や異常なコース状態を避けるために必要な距離と方向に設定されます。
救済は、ゴルフのルールの重要な要素です。救済のルールを理解しておくことで、プレーをよりスムーズに進めることができます。
救済の例としては、以下のようなものが挙げられます。
- ボールが動かせない障害物に当たって止まった場合
- ボールが異常なコース状態(修理地、一時的な水、動物の穴など)に止まった場合
- ボールがペナルティーエリア内に落ちた場合
救済を受ける際には、ルールブックを確認して、正しい手順で行うことが大切です。