用語集

キックポイント

解説

ゴルフで「キックポイント」とは、シャフトが一番しなる位置を指します。一般にキックポイントはヘッド側から測って全長の41%~45%くらいの狭い範囲に存在します。

キックポイントによって、シャフトのしなり方やボールの弾き方が変わります。

  • 先調子:キックポイントがヘッド側にあるため、シャフトが柔らかく、ボールが上がりやすい。また、つかまりやすく、飛距離が出やすい。
  • 中調子:キックポイントがシャフトの中央付近にあるため、シャフトが硬すぎず柔らかすぎず、ミート率が高く、正確なショットが打てる。
  • 元調子:キックポイントがグリップ側にあるため、シャフトが硬く、ボールが上がりにくく、つかまりにくい。また、飛距離が出にくく、コントロールしやすい。

キックポイントは、プレーヤーのスイングタイプや好みによって選ぶことができます。

  • スイングが早く、ボールを上げたい人は、先調子のシャフトがおすすめ。
  • スイングがゆっくりで、正確なショットを打ちたい人は、中調子または元調子のシャフトがおすすめ。

キックポイントを理解することで、自分に合ったシャフトを選び、より良いショットを打つことができます。