用語集

スケネクタディ・パター

解説

スケネクタディ・パターとは、クラブヘッドの中央付近にシャフトが取り付けられたパターのことをいいます。ヘッドは厚く平べったい形状で、重心が低く、慣性モーメントが大きいのが特徴です。スケネクタディ・パターは、1900年代初頭にアメリカのウォルター・トラビスが開発したと言われています。トラビスは、このパターで全米オープンを制覇したことで、一躍有名になりました。

スケネクタディ・パターは、以下のようなメリットがあります。

  • ボールをまっすぐ打ちやすい
  • ミスショットが少なくなる
  • 打ち出し角度が高くなる

しかし、以下のようなデメリットもあります。

  • 慣れるまで時間がかかる
  • 操作性が低くなる

スケネクタディ・パターは、初心者には扱いにくいパターですが、慣れると非常に効果的なパターと言えます。